NETGEAR Orbi RBR50 でメッシュネットワーク、デビューしてみた。

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※2019.2.19 少し校正と書き足しました。

いつものように、ズラズラと書いてみた。(^^)

約7年間使ってきた NEC Aterm 8750N 無線LAN機器の接続状態が悪くなった。ステータスLEDの点灯/点滅状態がちょっと不安定と言うか通常時と違う動作状態になった。(外部からの攻撃とかそう言う状態では無い)
これまでの経験から、このような状態で無線LAN機器の電源を落として再び通電させると「合掌!」になる可能性が高いと感じる症状だ。

宅内で無線LANはあまり使いたくないのだけど、iPhoneやAndroidスマホによるインターネット接続では必須になるので設置している。無線LAN機器が不調で最悪停止になってしまうと、自分のジョブを含めてライフスタイルに影響が出てしまうw
通信が一時的に繋がりにくい症状も増え始め、無線LAN機器が停止してしまうと相当不味い状況になるので、思い切って無線LAN機器を新調することにした。

色々と検討し最近の無線LAN機器を物色したけど、ここはやはり流行の「メッシュネットワーク」でやろう!と決めた。

そんな時、次の記事を読んでしまい物欲スイッチがONになった。

打倒「ギガ泥棒」!「メッシュWi-Fiを家庭に導入すべき理由」をネットギアに聞いてみた

 

もう、私にとってはダイレクトすぎる記事だった。(^^ゞ

製品仕様等を確認後、Amazonさんとクロネコヤマトさんに協力いただいてw、注文から2日後に届いた。(ありがとう!)

そして、届いたのがコレ!!

NETGEAR Orbi RBR50 スターターキット

2台入っているので、そこそこ大きい箱で届いた。パッケージ状態も良く、満足感が高い梱包でした。

無線LAN機器は絶対的にNEC製品を使用する私だったけど、メッシュネットワーク製品を見つけられなかった。
そこで、NEC製品以外で個人でも手が届くメッシュネットワーク機器で、信頼度高めなメーカーはどこだぁー、と言うと、私の場合は2つしかなかった。それは、「NETGEAR」と「LINKSYS」の機器だった。

ただ、LINKSYSは昔のネットーワーク機器・販売のLINKSYSではなく、今は、Belkinの商品ブランドとして販売されているので、ちょっとねーw
それに、特徴的だったブルー+ブラックの筐体じゃないから、「もうぉいいか!」って感じに。

結局、昔から知っていると言うか日本上陸の頃から知っている「NETGEAR」の製品をチョイスすることになり、上の図のメッシュネットワーク機器を購入することになったのでした。

そして、セットアップ開始!

先に結果を書くけど、流石に 7年前の無線LAN機器とは全然性能が違い、大袈裟だけど技術の進化に驚いた。(笑)

製品レビューは他を読んでいただくとして・・・。

iPhoneのSPEEDTESTアプリで、セットアップ前・後の通信速度を計測したところ、ダウンロード側は約2.0〜2.3倍に高速化できた。アップロード側は不安定?だけど問題なし。ちなみに、接続サーバーは自宅から約10Kmのところにある同一のサーバーで計測した。(下図参考)

<接続構成>
Internet — HUAWEI ONU — YAMAHA Router(AP) — SWHub — Orbi

旧・新 無線LAN 通信速度結果

Orbi を HUAWEI ONE に直付けでも良かったのだけど、とりあえず既存環境を維持して設置してみた。

通信回線はNURO光を契約しているが、やっと恩恵を受ける?感じかも。
(YAMAHA Routerは、ナゼ入れてるの?と言うのは無視してくださいませ)

その後、NETGEARのiPhoneアプリに同じSPEEDTESTを使った通信速度テストの機能があったのでやってみた。

すると・・・、驚愕の事実が判明!(笑)

NETGEAR Orbi アプリのSPEEDTEST結果履歴

おいおい、どうなってんだ? 本家のアプリ結果と全然違うんだがw
ダウンロード側がさらに約2倍の速さになってるぅーーー!(笑)
がぁーーー、これ、初期のルーターモードではなくAPモードに変更した後の計測でした。それで、さらに速くなったのかもしれません。でも、SPEEDTESTアプリの左側の図を見ていただくと分かると思いますが、「AtermのAPモードの速度値はなんだったのだろう?」みたいな計測結果になったことに少々驚いた。なんだか、異次元な感じです。

まっ、とりあえず、Aterm より速ければ問題無いからあまり深追いせずスルーしておく。
結果オーライなので、このまま使ってみることにした。

余談だが、緊急時のために無線LAN機器の予備機(AirMac Extreme)は持ち合わせている。ただ、今回はメッシュネットワークの言葉に誘惑されてしまい・・・、お買い上げw
でも、正直、お買い上げ正解な製品でした。この通信速度の向上には凄く満足しちゃって、今、ビールが美味いw

肝心のメッシュネットワークだが、2Fに親機、1Fに子機を設置。階段を下りたくらいで、1Fの子機にスムーズに切り替わった。ただ、毎回ではなく何かのタイミングで切り替わる様子。まぁー、通信が繋がっていればオッケーなので気にしない。

Atermの時、1Fで掃除機を掛けると電波の掴みが弱くなっていたが、メッシュネットワークにして同様にやってみたら、強引に? 2Fの親機に接続していた。これがメッシュネットワークのパワーなのかw

ちなみに、Orbi のセットアップは、PCを一切使わずに全てOrbiアプリでできた。 NEC Aterm 8750N は、APモードへ切り替えるスイッチがあるのだけど、Orbiにはそれが無い。少し心配したけど、セットアップ時に本体側で自動切替えをしてくれた。 後に、これは嘘だったことが判明。(__)v

自動設定されたIPアドレスは、ローカルネットワークの上位のIPアドレスから割り振られた。こちらもアプリから変更可能なので、動作検証を済ませたら変更するつもり。 後に、これも嘘だったことが分かった。OrbiアプリからIPアドレスの変更はできない。v(__)v

上の2つの嘘の件は、私の凡ミスと言うか勘違い。(失礼!)
宅内のLANは、192.168.100.*** アドレスを割り振っている。ここに、Orbiを設置してアプリから初期設定をおこなうとルーターのIPアドレスは、192.168.1.1 となる。つまり、ルーターモードで動作するようになる。最初は、スムーズにインターネット接続できたから、Atermと同じように自動でAPモードになっていると思ったのだがそうではなかった。
Mac mini (有線LAN:192.168.100.***)とOrbiに接続したMacBook Air(192.168.1.***)の画面共有をしようとしたら接続できないことに気づき、もしやと思ったらルーターモードだった。
少し考えれば分かるのだが、通信速度の速さにヤラレていた感じw

Orbiアプリの初期設定で「高度な〜」を選んでおけば、最初からIPアドレスを任意に指定できたようだ。後から無線LAN機器の細かい設定はブラウザからルーター機器に接続しておこなう。Orbiと接続済みの端末から、ルーターのIPアドレスへ、もしくは orbilogin.com へ接続すればできる。
ルーターモード・APモードの切替えは Orbiアプリからはできない。これもルータ機器に接続したブラウザから設定変更ができる。

そうそう、巷にあるメッシュネットワーク製品、微妙ぉーに仕様が違うから注意が必要。例えば、APモードが無い製品もあったりするから、購入前は良く吟味しましょう。

誰かの参考になれば・・・なりそうな記事でも無いかな。(^^)/~~~