Karabiner-Element が正しく動作するようになった。

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2018.1.6の記事で、Karabiner-Element + REALFORCE(108)の設定が上手くできない記事を書きました。 Karabiner-Element +REALFORCE(108)キーボードの「無変換」「変換」キーを Macの「英数」「かな」キーに割り当てることができない症状でした。 ググって先輩方々の記事を参考に色々と設定を試みました。 私と(ほぼ同じ)キーボード環境の他の皆さんはフツーに設定できているのに、なぜか私の場合は KEYの置き換え(リマップ)ができない。設定をしてもこの2つのキーだけが入力信号をソフトウェアに送信していませんでした。   ・・・で、色々と考えたところ、過去に使用していたリマップソフトウェア(製品名は伏せます)の残骸が、macOSのどこかに影響しているのではと思うようになりました。ただ、これを特定する技量がないのでどうしようか悩んで、結局、MacBook Pro の SSDを「真っ白」にして環境を再構築することにしました。 Windows環境を「真っ白」にして再構築した時はストレスを感じた経験がありますが、macOSの「真っ白」は今回初めて。ダメ元でチャレンジしてみました。macOSだけの再インストールも考えましたが、何となく症状は変わらないだろうなーと思い、TimeMachineでバックアップしたあと「真っ白」からの環境再構築を始めました。   再構築に時間は掛かりましたが、成功ぉ!! 再構築もストレスフリーでした。(^_^;) 予想していた通り、前述のリマップソフトウェアが「Secure Kernel Extension Loading (SKEL)」に引っ掛かり、macOSがこれを許可するかどうかを求めてきました。無論、そのままの状態(非許可)でシステムを設定。これによって、Karabiner-Element で「無変換」「変換」キーの入力信号を受信できるようになり、無事に「英数」「かな」キーを割り当てることができました。 リマップソフトウェアはアンインストールソフトウェアを使用して設定情報を含む全てを削除するようにしたのですが、macOS を最新にして TimeMachineからリストアしたあとにSKELでこの情報が現れたから、どこかにその情報が残っていることになります。(ちょっと恐いよなー、これ) ちなみに、このリマップソフトウェアは年間ライセンス料を払って使っていました。 実は、過去に Karabiner でリマップをチャレンジしていたのですが、当時は設定の難しさを感じたこともあり有償のリマップソフトウェアを購入して使用していました。今も少数のユーザーのためにリリースを続けられていますが、開発や維持が大変らしいことがWebサイトから読み取れ、気が引けるようになったので製品の使用を止めることにしました。 さて、Karabiner-Element でキーのリマップを始めまーす。(^^ゞ