macOS Big Sur デビューしたら、Mac mini(2018)の CPU PECI 温度が上昇。

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これは私の備忘録です。
ズラズラと書いてみる。

先日、Apple macOS Big Sur へアップデートし約2週間が経過した。 幸いアップデート時やその後のトラブルもなく、少しの不具合を除いていつもの作業を続けている。

Big Sur へアップデート後してから少し気になっていたことあった。 しばらく様子見をしていたのだけど記録として残しておこうと思いこれを書き始めた。

実は、Big Sur にアップデートした、愛機 Mac mini(2018 intel仕様)の CPU PECI 温度が上昇した。

最初のうちは「Big Sur がインデックスとかを作ったりするだろうから、CPUが懸命に働いているのだろうなー」と思ったけど、10日以上が経過してもCPU PECI の値が下がる気配がない。 何のプロセスがCPUに負荷を掛けているのか調べたけど決定的なことは分からなかった。

上図は、愛機 Mac mini のセンサーが取得した各種情報。上段にCPU周りの温度を表示している。

CPU PECI の温度表示が 83℃になっている。 Big Sur へアップデートしたあとの CPU PECI は、平常時 82〜86℃あたりをキープしている。 macOS アップデート前(Catalina)の時は、58〜65℃付近が多かったので、単純に約20℃近く上昇したことになる。 Big Sur になったあといくつかの macOS アプリがアップデートしたが、それによってCPUの占有率が高くなったとか、メモリーを圧迫するようになったとかは無さそうだった。

この図を撮影した時は、常駐型ソフトウェアが 5個程度、ブラウザ(Firefox,chrome,Brave)ウィンドウが 4つ開き、それぞれタブウィンドウが 2〜4個、バックグラウンドでバックアップ等の重い動作をさせていない状態。(…と言うより、いつもの作業環境の状態)

ちなみに、もう1台の愛機 MacBook Pro(2015 intel仕様)も Big Sur にアップデート済みなのだが、こちらは CPU PECI の温度範囲がほぼ変わらず安定?している。(平常時 43〜45℃)

うーん、Big Sur にした Mac mini(2018 intel仕様)の平常時の CPU PECI 温度差の原因はナニ?

macOS Big Sur にしたら、Mac mini は CPU PECI 温度が上昇、MacBook Pro は CPU PECI 温度が安定。 この温度数値を見る限り、Big Sur へアップデートした Mac mini(2018)は電力消費が上がったことになる。 これは、iMacでも同じ?なのかなー。

あと、Big Sur にした Mac mini(2018)では、ユニバーサルクリップボードが正しく動作しないことを確認している。 症状としては、Mac mini ←→ iPhone へコピペができなくなった。 Mac mini ←→ MacBook Pro の場合は正しくコピペできる。

・・・なんだかな〜と。

とりあえず、閉まってあった空冷ファンを回すことにした。(^o^)

<まとめ>
旧・新 Mac mini の動作検証したいので、誰か、私に Mac mini(M1仕様)をプレゼントしてください。(爆)